家づくり、どの会社に頼みますか

投稿日:2017年07月03日

マイホームを考えている方なら一度は足を運んだことがあるかもしれない総合住宅展示場。

誰もが知っているハウスメーカーのモデルハウスはどれも本当に豪華でオシャレ。優秀な営業マンさんとお話をしていると、誰でも「この家が欲しい!」と思ってしまいます。

しかし家をつくる会社はハウスメーカーだけではありません。展示場では見られない地元の工務店もたくさんあるのです。

そこで今回はハウスメーカーと工務店の違いについてのお話です。

 


ハウスメーカーについて

ハウスメーカーでは、住宅のコンサルタントとしての仕事や、営業、または住宅の注文から設計、工事、現場管理まで一貫した家づくりを行っています。

ハウスメーカーのメリットは何と言っても安定性です。大きい企業が多いので倒産の心配もなく、長年にわたって安心して保証を受けられます。(※施工者は竣工後10年間の保証が義務付けられています)

また、ハウスメーカーの住宅は規格化・工業化されていることが多いので品質も安定しています。

しかし、ご存知の通りハウスメーカーの住宅は価格が高いのがデメリットです。広告費や展示場などにお金がかかっている為仕方ありませんね。また、プランが規格化されている会社も多く、設計の自由度は低い傾向にあります。

 


工務店について

工務店では、複数の専門工事業者をマネジメントし、工事全体を管理することによって、総合的な工事を請け負っています。現在は、昔の「大工さん」とは違い工務店と一口に言ってもいろいろなタイプがありますが、地元に特化した企業ということは共通しています。

工務店のメリットはやはり価格が低いことでしょう。さらに工務店には細かい制約があまりないので、デザインや使用する設備などの要望に幅広く対応することができます。

しかし、ハウスメーカーのようにプレカットと呼ばれる加工された状態の木材を使用するわけではないので、比較的工期が長くなるというデメリットがあります。また、工務店によっては材料の質を落としてローコストを実現しようとする業者があるので注意が必要です。

 

どちらの会社を選ぶのが正解という答えはありません。

会社選びに迷った時は、各会社が行っている完成(実例)見学会に行くのもおすすめです。実際にお客様が建てたお家なので、サイズも設備もモデルハウスより現実的です。

しっかりと自分の目で見て納得した会社選びができれば、間違いのない家づくりができることでしょう。

 

お問い合わせはこちら

TEL 089-923-2275

2017年7月3日 投稿|     


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