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土地探しのポイント
投稿日:2018年01月29日
家づくりにおいて重要な項目に「土地探し」があります。今回は土地を探すときのポイントをご紹介したいと思います。
業者選び
以前に土地を探す方法には、家と一緒に住宅会社に相談する方法と、不動産会社で探す方法があるとご紹介しました。それについてはこちらを参考にしてください。
土地の相場
土地の相場には「公示価格」と「路線価」を参考にします。
公示価格とは国土交通省から発表される土地の評価額で、土地の公正な取引や税金の算出の目安となるものです。
路線価とは国税局長が決定した土地の単価のことで、相続税や贈与税などの課税のために都市部の路線ごとに決められています。
路線価は公示価格のおおむね80%を目安に価格がつけられているので、実際には0.8で割り戻します。
地盤チェック
自治体が提供している防災マップで過去に地盤沈下があった土地や土地の形状・地勢を調べることができます。軟弱な地盤の場合、家を建てる前に改良工事が必要となる場合もあります。プロに判断してもらうと安心です。
方位(道路や隣接する家など)
条件に合う土地でも隣接する建物などによっては日当たりや風通しが悪いことがあるので必ず確認しましょう。
また、土地購入後にはすみやかに境界の確認をしておきましょう。
周辺環境や交通条件(店や病院、学校、駅など)
スーパーなどが多少遠くても閑静な住宅街が良い、スーパーやコンビニが近い方が良い、など暮らしやすい環境は生活の中で何を重視したいかによって違います。また、家族の通勤・通学の手段によっても便利な条件は変わります。単に「駅が近い」だけでなく、生活のスタイルに合わせた条件で選びましょう。また、お子様のいる家庭では通学路が安全かどうか事前に歩いてチェックしておくと安心です。併せて工場などによる騒音や悪臭などがないかなども確認しておきたいポイントです。
法規制や特殊条件
家は建築基準法や土地計画法など、法に基づいて正しく建てる必要があります。土地探しを業者さんに頼んでいれば大丈夫でしょうが、後からトラブルにならないためにも少しは知っておく必要があります。
・用途地域の確認
住宅以外の用途が厳しく制限されているエリアや、工場と住宅が混在したエリアなど、地域ごとに建築できる建物が決められています。また、建ぺい率や容積率もこの分類ごとに決められています。
・接道義務
建築基準法の規定により、建築物の敷地が幅員4m以上の道路に少なくとも2m以上接していなければならないとされています。
そのほかにも自治体によって定められた法律がありますので、購入する前にはしっかりと確認しておく必要があります。
お問い合わせはこちら
TEL 089-923-2275