キッチンは毎日使う場所ですから、お料理のストレスを少しでも減らすために、キッチン選びは重要です。

ただし、キッチン選びは設備だけでなく家事動線も重要ですし、収納・広さ・照明・コンセントの位置まで考えることがたくさんあります。

いざ使い始めてから「しまった！」とならないためにも、ひとつひとつしっかりと確認することが大切です。

収納で失敗した！

壁面収納は何もかもを収納でき、すっきりとして生活感が出ないため人気の設備です。

しかし、収納方法を間違うと、実際使う際に中のものを取り出すのに全部取り出さないといけないなど大変なことになってしまいます。また、背が届かないので上のスペースに入っているものは使わなくなってしまったという例も。ダストボックス用のスペースを設けていなかったので、ゴミ箱だけがはみ出てしまったなんてせっかくの壁面収納も台無しですね。

 

照明で失敗した！

キッチンはとびきりおしゃれにしたいというかたは多いと思います。しかし、実用性よりも見た目を重視して選んでしまい、実際暗くて手元が見えないなんてことになったら残念ですよね。

実際に、収納の中のものを懐中電灯をつけないと探せない、見栄えが悪いので水周りの場所に照明をつけなかったら暗くて作業がしにくいなどという例があります。

また、電気製品を置きたいのにコンセントが足りない。スイッチの場所が不便など、キッチンの照明には意外と気をつけないといけない点がたくさんあります。

キッチンの照明で大切なのは実用性ということをお忘れなく。

人気のパントリーで失敗！

新築一戸建ての憧れといえばパントリー。家事にお仕事に忙しい方なら絶対に欲しいスペース、と思われています。

しかしこちらも、実際に使うイメージをしっかり持っていないと残念なスペースになりかねません。

実際の失敗例で多いのは、匂いの問題。いろいろな物を入れるため匂いがこもる、逆に扉をつけなかったので冷暖房による食品の痛みが気になるなどがあります。また、無駄に大きすぎて、いらない物置きになってしまい奥に何が入っているか記憶にないという危険性も。

キッチンを考えるときは、実際に使っているイメージを持つことが大切です。この場所にこの食器を、水周りは今よりも明るい方が便利だなど、かなり細かい部分までイメージしてみましょう。そうすれば選ぶ際にも具体的にどういうものが必要なのか、または必要ないものなのかがわかると思います。

限られた金額とスペースで最良のキッチンを手に入れましょう。

 

お問い合わせはこちら

TEL　089-923-2275