ペットとの生活

投稿日:2017年10月10日

戸建て住宅に住むメリットのひとつに、ペットと生活できることを挙げる方も多いと思います。

今回は室内でペットを飼ううえで必要なことをご紹介します。

 

床の素材

一般的なフローリングは室内犬や猫にとっては滑りやすく踏ん張りがきかないため、ペットが腰痛になる原因となっていると言われています。身体に悪い影響を与える家に住むことは、私たち人間も同じですが当然ストレスがたまってしまいますね。

一日の多くを室内で過ごす犬や猫のためには滑り止めを施した床材を選んでください。たとえばコルクマットはペットの滑り止めとしてだけでなく、床の傷防止にもなりますし、お掃除も簡単ですのでおすすめです。

 

ペットの習性を理解する

ペットにはそれぞれ習性があり、種類によって過ごしやすい環境が違います。この習性を理解してペットが落ち着ける居場所を作ってあげましょう。例えば犬の場合ですと、家族が集まるリビングの一角にペットスペースを設けると、家族の一員と感じられ安心するようです。

また、習性を活かしてしつけを教えることも大切です。生活のルールを覚えやすくなるよう環境を工夫してあげましょう。ペット用のゲートやフェンスなどでペットが入っていい場所と入ってはいけない場所をわかりやすくすることでペットのストレスも軽減することができます。

また、誤飲や転落などお家の中での事故を防ぐという点でも、早いうちからしつけを行っておきましょう。

温度設定

室内でペットを飼う場合は、住まいの湿度・温度調節は大切です。種類によって違いますが、基本的に室内犬は寒さに強く暑さには弱いといわれています。このため冬に電気カーペットをつけて暖かくするのは足の裏で体温調整をする犬にとって快適とは必ずしも言えません。涼しい場所を好むペットの習性を理解して、玄関のたたきや庭の土の上などにスペースを作ってあげましょう。

 

お掃除

ペットは人間よりも床に近い環境で生活しています。そのため、床にアレルギーの原因となるハウスダストなどがたまらないよう、家具の配置や風通しに気を遣う必要があります。空気清浄機を設置することも検討しましょう。お掃除をこまめに行い、換気を行うことでダニやカビの繁殖を防ぎましょう。

いかがでしょうか。

ほかにも当然ですが、いくら戸建てだからといってご近所に配慮することも忘れないでください。

室内で飼っていてもペットの鳴き声は意外と聞こえているものです。必要以上に無駄吠えをさせないように注意しましょう。また、ベランダなど屋外でブラッシングをすると、抜け毛がご近所に飛ばされてしまいます。動物のアレルギーを持っている方もいらっしゃいます。こちらも気をつけたいですね。

マナーを守って、自分たちもペットも気持ちよく過ごすことのできる環境を整え、ペットとの楽しい生活を満喫していただきたいと思います。

 

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2017年10月10日 投稿|     


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