マイホームを手に入れるまでの流れ

投稿日:2017年09月19日

マイホームを手に入れるまでには色々な手順を踏んでいかなければなりません。今回はおおまかな流れをみていくことにしましょう。

 


情報収集で相場をチェック

まずはどんな物件がいくらで手に入るのかを知ることから始めましょう。

不動産会社のチラシやハウスメーカーのCMやホームページ、住宅情報誌などを使ってだいたいの予算やお家の大きさなどの相場を確認しましょう。
 

気になったところに問い合わせ

メールや電話などで業者に問い合わせをしましょう。また、地元の工務店などが行っている見学会や土地の現地説明会、住宅展示場に足を運ぶのもオススメ。実際の住まいを見ればイメージも湧きますね。

注文住宅であればこの段階で間取りや設備を考え、候補の業者に見積もりを依頼しましょう。
 

購入申し込み

物件や建築の依頼先が決まったら購入の申し込みをします。注文住宅の場合は本設計・見積もりをとります。
 
住宅ローンの事前審査

金融機関、借入額、金利のタイプ等を決めます。各金融機関によって住宅ローン商品も違いますので、金利だけを見て選ばずしっかりと考えましょう。そして金融機関の事前審査を受けることになります。
 

重要事項説明書で契約の確認

事前審査に通ったら、契約内容の確認をします。契約書には工期や引き渡しの時期、請負代金の総額や税額、支払い金額などが書かれています。見積書や設計図面なども打ち合わせ内容と異なっていないか確認しましょう。

 

契約

いよいよ契約です。このときに手付金を支払います。

なお、契約書を交わして手付金を納めてからは解約ができません。万が一解約する場合は違約金が発生することがあります。そうならないためにも重要事項説明書や契約書の中身はよく確認することが大切です。
 

住宅ローン申し込み

物件の契約が済んだら、住宅ローンの申し込みをします。審査が通るまでは通常は10日ほどですが、場合によっては1ヶ月近くかかることがあります。
 
融資の実行

無事に審査が通ればお金が振り込まれます。このお金で物件費用を支払うわけですが、現実には自分がお金を引き出して業者に現金で手渡すのではなく自分の口座から業者の口座に振り込まれます。また、このときに印紙税や登記費用などの諸費用も支払います。

 

建物の確認と引き渡し

業者と一緒に物件の確認をします。ここでは水道、電気、ガスなどのライフラインが機能しているか、設備関係の不備がないか、内装のクロスや壁、床などに傷がないかどうかなどの最終チェックを行います。何かあればすぐに対処してもらいましょう。設備の使い方の説明も受けます。

そして、鍵を受け取って引き渡しとなります。
※土地の購入をする場合には、さらに土地の売買契約が追加されます。


こうやって整理してみると本当にたくさんの段階がありますね。ローンや契約など慣れない方には大変ですが、業者の担当者にお任せではなく、自分でも今はどの段階なのか把握しておくことが大切です。

お問い合わせはこちら

TEL 089-923-2275

2017年9月19日 投稿|     


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