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木の家ってきもちいい
投稿日:2017年07月18日
木の家は良いと言いますよね。
では、具体的にどのような点が良いのか挙げてみましょう。
香り
木の種類によって香りも違いますが、とても良い香りがしますよね。木の香りにはフィトンチッドという成分があって、殺菌したり、心を落ち着かせ臭いを消す作用もあります。木造のほうが鉄筋コンクリート造よりも疲労感を感じにくいというデータもあるようです。
ダニやカビを防ぐ
アトピー性皮膚炎や気管支喘息の原因の一つ、ダニやカビ。木は部屋の湿気を調整して、それらが発生し難い環境をつくります。また、木はダニが嫌がる匂いがしますし、無垢の床だとカーペットも不要ですから、ダニにとっては住み心地が悪い環境になります。
木はシロアリの被害が心配という人もいるかもしれません。これにはシロアリに強い材料を選ぶこと、床下の換気を心がけることで被害を防ぐことができます。木材が乾いた状態を保っていればシロアリが住み着くことはありません。むしろ、過度の機密性を追求した建物のほうが点検や維持管理ができず、被害の発見が遅れてしまうということもあります。
触り心地や風合いが良い
無垢材のフローリングは、夏は足触りがさらっとしていてべたつかず、冬は冷たくなく、一度暖かい空気を含むと長く暖かさを保ちます。また、木の表情には同じものが一つとしてなく、年月とともに少しずつ色が濃くなっていき味わいが深くなっていきます。
断熱・保温効果
木は、熱の伝わり方が鉄の200分の1以下と言われています。なので暑さや寒さの侵入を防ぎます。また、火災が起きた際には木の家は燃えにくいと証明されています。
調湿効果
木は夏や梅雨のように湿度が高いときは湿気を吸ってくれるので湿度が下がり涼しく感じ、乾燥する冬は湿気を吐き出し湿度を上げるため暖かく感じられます。
衝撃吸収効果
木は硬そうに見えても、実はほど良い弾力性が有ってショックを和らげます。子供や老人が転倒しても安心です。飛び跳ねても痛くないし、疲れにくいのも嬉しい素材です。また、物が当たったときもやわらかい音がします。
不快音吸収効果
木は余分な音を吸収するのでキンキンと響くことなく、美しくまろやかに音色が響きます。
紫外線吸収効果
木には、肌に悪影響を与えたり目を疲れさせたりする紫外線を吸収し、反射させにくいという性質があります。また、暖かさを感じさせる赤外線の反射は大きい素材です。
いかがでしたか。
木材には人間の精神を落ち着かせ、木目は視覚から癒しを、木の匂いは疲労回復効果を、手触りは脳波を安定させると言われています。
ぜひ参考にしてくださいね。
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